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10月, 2025の投稿を表示しています

総合的な学習の時間を通して ~キャリア教育

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 本日、1・2学年それぞれが総合的な学習の時間において、進路や生き方について深く考える貴重な機会を持ちました。 1学年では、ジョブカフェ信州より産業カウンセラー・キャリアコンサルタントの髙橋さんをお招きし、「働くこと」や「職業」についての講話をいただきました。多様な職業の紹介を通して、生徒たちは社会の広がりを感じるとともに、自分自身の興味や価値観を見つめ直す時間となりました。講話の後には、自分に合った仕事とは何かを探るワークにも取り組み、将来の生き方について考えるきっかけを得ることができました。自分の可能性に気づき、前向きな気持ちで未来を描く姿が印象的でした。 一方、2学年では、信学会ゼミナール須坂駅前校より齋藤さんをお迎えし、長野県の高校入試(学力検査)について具体的なお話を伺いました。学校の先生とは異なる立場から語られる入試の現状や学習への向き合い方は、生徒たちにとって新鮮で説得力があり、来年度の進路選択に向けた意識を高める良い機会となりました。特に「3年生0学期」という言葉に触れ、今からの準備が未来を左右することを実感したようです。 どちらの学年も、外部講師の方々の言葉を通して、自分の生き方や進路について主体的に考える時間となりました。これからも、学校内外の学びをつなぎながら、生徒一人ひとりが自分らしい未来を描けるよう支援していきたいと思います。

小中合同音楽・大日通りの花の苗植え

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 本日5・6校時、1学年は栗ガ丘小学校6年生と合同音楽の時間を過ごしました。 輪唱で心を通わせ、お互いの合唱を聴き合い、最後には「翼をください」を一緒に歌いました。 互いの歌声に耳を傾け、リスペクトを込めて感想を述べ合う姿に、未来の小布施中の合唱文化への期待が膨らみました。  2学年は、大日通り沿いにパンジーやビオラなどの花の苗を植える活動を行いました。 秋晴れの暖かな陽気の中、丁寧に苗を植える姿が印象的でした。 越冬を経て、来春に色とりどりの花が咲き誇ることを願っています。  

上高井郡市展覧会・児童生徒作品展「あゆみ展」

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 先週末 10 月 25 日(土)・ 26 日(日)、須坂シルキーホールにて、書道・絵画・技術・家庭科の作品展示、そして特別支援学級の作品展示会が開催されました。  小布施中学校からは、各教科で選ばれた代表生徒の力作が展示され、ブライト学級・スマイル学級の皆さんの作品も温かく彩りを添えてくれました。  一つひとつの作品には、生徒たちの思いや工夫が込められており、来場された保護者や地域の方々からは作品に対してあたたかいコメントが寄せられていました。  子どもたちの表現力と成長を感じる、心豊かな週末となりました。

1年 キャリア教育講演会 館長さんの生き方に学ぶ

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 昨日、6校時、1学年では、キャリア教育の講演会として小布施町立図書館「まちとしょテラソ」の館長の志賀さんをお呼びし、お話をお聞きしました。  生まれた場所や環境によって生活が大きく異なる現実への疑問、子どもが「えらいね」と言われることへの違和感、大人の都合で子どもが広告塔にされることへの反発など、子どもの頃に感じられた鋭い視点が語られました。「頭で考えるより、身体が感じたことを大切に」、「世界は変えられる」と、中学生時代に社会へ飛び出し、「本気なら人は話を聞いてくれる」と体験したことが、今の挑戦につながっていると話されました。  図書館長となった今も、祭りの開催、商品開発、ヤギの飼育など、枠にとらわれない活動を展開。「競争より支え合い」「居場所の大切さ」「何をするにも生活できる力が必要」といった言葉が印象的でした。コロナ禍で頑張っていた人々が倒れていく現実にも触れ、世代ごとに「今しかできないこと」があると語られました。  主体的な行動を信じて動くことの力強さを感じました。話だけでなく、活動や頭を使う問題を取り入れるなど、学びの多い充実した時間となりました。  

家庭科3年 保育の学習

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 3年生が家庭科の保育領域の実習として、町のわかば保育園の園児とふれあう活動を行いました。初めは緊張した様子の生徒たちでしたが、園児の笑顔や元気な声に触れるうちに、少しずつ関わり方を理解し、自然な笑顔がこぼれるようになりました。  校内のスタンプラリー、バランスボールを使ったリレー、鬼ごっこなどを通して、互いに楽しみながら交流を深めていく姿が印象的でした。園児の目線で話しかけたり、優しく手を添えて教えたりする姿など、思いやりのある行動も見られ、生徒たちの成長が感じられる時間となりました。  活動の終盤には、 3 年生が合唱を披露する場面もありました。笑顔あふれる温かな空気に包まれました。保育の楽しさと難しさを体感し、命を預かる責任の重さにも気づく貴重な学びの場となりました。本日は3組が行いました。来月、1組、2組が保育の実習を行います。

人権教育月間・英語科授業研究

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 本日より後期人権教育月間がスタートしました。1校時、導入集会が行われ、木島平村教育委員会の山屋先生を講師として迎え、お話をいただきました。「天国と地獄」のお話から始まり、人が人を思いやる気持ちの大切さに触れ、差別や偏見、いじめ、そして戦争といった世の中の問題を提起していただきました。部落差別問題の詳細もお話しいただきました。来週、再び来校いただき、1年生にご指導いただきます。  また、 5 校時、 3 年 2 組の英語の授業を全校の先生で参観しました。「まだ知らない小布施の魅力を紹介しよう」のテーマで、英語によるビデオレター作成していました。相手に伝わるように、内容を整理、工夫しながら取り組んでいました。

「栗ご飯」給食

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 昨日、町のボランティアの方々、生徒会給食委員で、皮むきをした 60 キロの栗を使った「栗ご飯」、「地域の子供たちに小布施伝統の味を伝えてほしい」という願いから始まった「栗ご飯」給食、本日、お手伝いいただいたボランティアの方をお招きして、ランチルームで、多くの方に感謝しながら、いただきました。ごちそうさまでした。  なお、信越放送、ケーブルテレビ goolight のカメラが入り取材がありました。信越放送は本日夕方のニュースで、 goolightは週末の一週間のニュースの中で扱われるようです。

栗の皮むき

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 明日の給食は「栗ご飯」です。本日、地域のボランティアの方が参加して、調理室で「栗の皮むき」が行われました。給食で使う栗、 60 キロ分を1個1個、渋皮を丁寧にむいてくださいました。後半は、給食委員会の生徒と一緒に行いました。ご協力ありがとうございました。  コロナ禍で一時中止となっていた「栗ご飯の日」を復活して、今年は3年目となります。明日の給食「栗ご飯」はボランティアの方と一緒にいただきます。大変楽しみです。